☆口腔カンジダ症☆
口腔カンジダ症は、お口の中に常在するカンジダ菌という真菌が異常繁殖して起こる病気です。
★口腔カンジダ症の症状
舌や頬、歯肉、咽頭、口蓋の粘膜に白苔や紅斑を起こします。
自覚症状は、ひりひりしたり、味が変わることがある場合もあります。
放置すると、誤嚥などによって内臓真菌症への重篤な病気のきっかけになりますので、注意を！
★口腔カンジダになりやすい人
1　.寝たきりの高齢者
2　.入れ歯を入れている人で、十分な口腔ケアができていない場合。
3.　食事が経口摂取がされていない場合。
4　.口角炎になりやすい
5.　誤嚥の可能性のある高齢者
★口腔カンジダ症を防ぐには？
何よりも、口腔ケアが一番大事です！
具体的な方法は、以下です。
1.　歯ブラシでのブラッシング
2.　レモン水、スポンジブラシを使って、口腔清拭
3.　口腔内保湿ジェルなどによる保湿
4　.唾液線マッサージ
5.入れ歯を使っている人は、食後の義歯清掃を必ずする。
　最低でも一週間に一回は義歯洗浄剤を使いましょう。
★もし、口腔カンジダ症を見つけたら？
歯科医院、または口腔外科を受診しましょう。
軽症の場合は、口腔ケアで改善しますが、進行したものは、
薬を使用しないと治癒しません。
口腔カンジダになると、誤嚥性肺炎になったりと全身に影響します。
しっかり口腔ケアをすること、なってしまったら、原因を考えしっかり治しましょう。
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沼田歯科医院