『タバコは歯に悪い』と聞いたことはあるけど
どう悪いのか・・・(>_<;)
☆喫煙によるお口のリスク☆
「歯周病の悪化」
ニコチンなどの有害物質により歯肉の血流が悪くなることで、酸素や栄養が運ばれにくくなり
歯周病菌と戦う免疫機能が低下してしまいます。
また、一酸化炭素の影響で歯周ポケットが酸素不足になると、酸素を嫌う歯周病菌が
増えやすい環境となってしまいます。
「治癒力の減少」
血流障害や自己修復力の低下のため、治療しても疾患の治りが悪くなります。
抜歯後の感染、痛みも起きやすくなります。
「咽頭・口腔ガン」
タバコに含まれる発ガン物質や熱による刺激で、喫煙者の咽頭・口腔ガンの
発生率は3倍にもなります。
話す・食べる・呼吸することにかかわるお口のガンは生活の質に大きく関わります。
☆おいしい食事・さわやかな笑顔はお好きですか?
「YES」であればタバコは天敵です。
タバコに含まれるヤニ(タール)は、煙と一緒にお口に付着し、味覚を麻痺させます。
臭いがよくわからない・食べ物の味付けが濃くなったなどは要注意。
ヤニは強い口臭を引き起こすだけでなく、付着し歯を黒ずませます。
また、煙に含まれるメラニンは歯ぐきの色素沈着の原因に。
美容の面でも健康の面でも、タバコは悪影響を及ぼすのです。
☆身近な人への被害か一番怖い☆
副流煙は喫煙者が吸う煙よりも有害物質が多く、周りの人への健康被害はより深刻です。
無抵抗な子どもや、お年寄り、大切な家族、そして喫煙者自身の健康的な生活のために
もう一度喫煙の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
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沼田歯科医院